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みなさんはハンセン病という病気をご存じですか?
おそらく大部分の方が、つい最近まで「らい予防法」という法律が日本に存在していたことをご存じないと思います。 ハンセン病とは、細菌により皮膚と末梢神経に病変を発生させる感染症の病気です。細菌は感染力の非常に弱いもので、よほどの抵抗力の低下している人やハンセン病菌に対する免疫を持たない人ぐらいしか感染せず、特効薬も開発されています。 しかし、病気に対する認識不足で、強い感染力を持つ遺伝性の疾患だと誤解されたため、また後遺症として皮膚の変形が残ったり身体障害になるため(末梢神経が冒されるために知覚障害が起こり、火傷やけがをしやすくなったり、目が見えなくなったりする)、人々からひどく恐れられた病気です。 そのため、ハンセン病だとされた人は、親兄弟や子ども、夫や妻と引き離されて、孤島などに建てられた療養所(実際には強制隔離収容所)に“強制隔離”されました。ハンセン病患者が出た家は世間に知られると不当な差別 を受け、その地を追われるので、患者も家族も病気であることを隠しながら生活し、二度と家族に会うこともありませんでした。
ベトナムのハンセン病の患者さんとともに |
![]() ベトナムのハンセン病の患者さん |
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1996年になってようやく、ハンセン病に対する偏見と差別を助長させてきた「らい予防法」(患者の強制隔離の義務や、患者が子供を持つことの禁止などを定めている)の廃止が実現されましたが、現在患者さん(といっても保菌者は現在ほとんどいない)たちの平均年齢は約75歳と高齢です。 |
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◆民族と病−二重の差別・ベトナムの場合−
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ベトナムにおいてもハンセン病患者の置かれている状況はまったく同じです。罹患が分かると村を追われ、孤独のうちに腐乱していく己の身体を見つめながら、ただ死を待つのみです。 日本と状況が若干異なるのは、社会的少数者であるマイノリティの民族がハンセン病にかかった場合、外部との接触を一切断たれ、文字通 り「ハンセン病村落」として孤立させられてしまう点です。 |
「ベトナム・ハンセン病患者との交流プロジェクト」では、ベトナム各地にあるハンセン病キャンプ、村落をめぐるスタディツアーを随時企画しています。 日時・日程は原則的に定めていません。仕事の休みが取れそうな週があったら参加したいというのでも構いません。営利を目的とした活動ではありませんので、できるだけ参加者のみなさんのご予算・日程に応じたいと思います。 |
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■2000.3月に参加したメンバー
![]() 東京医科大付属看護学校2年 山下由樹子さん(左)と 長岡美幸さん(右) |
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ハンセン病村落へのスタディツアーは、特に決まった日程等を定めてません。
毎年渡辺が現地にて滞在(7月〜9月、年末年始、3月下旬等)している期間でしたらご案内できます。 また、その期間外の場合はご相談ください。 |
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![]() サイゴン・ハンセン病患者友好グループのミンさん |
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■ 問い合わせ先 ■ |
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